ノーリツの給湯器の修理費用はいくら?交換と修理どちらが良い?

こちらではノーリツ製の給湯器を修理する為に必要な費用について、また故障の際、修理と交換のどちらがベストなのか解説していきます。

ノーリツに修理を依頼した場合の費用とは?

給湯器の故障

ノーリツの公式HPでは、修理にかかる詳細な費用は開示されていません。ページ上で分かるのは

修理料金の仕組み
修理料金は以下で構成されています。

修理をした場合
【(1)技術料】+【(2)部品代】+【(3)出張料】×消費税
修理をしない場合
【(3)出張料】+【(4)故障診断料】×消費税

【(1)技術料】
故障診断、故障箇所の修理、部品交換、調整および試運転などの作業にかかる料金です。
【(2)部品代】
修理に使用した部品代金です。
【(3)出張料】
製品のある場所に技術者を派遣するための料金です。
距離により、2200円(税別)、または3000円(税別)です。
【(4)故障診断料】
製品の故障診断の料金です。
※修理をしない場合でも出張料のほかに〔(4)故障診断料〕が必要です。

引用:ノーリツ公式HP

このように大凡かかる費用の枠組みのみが表示されています。

一口に修理と言っても、給湯器は故障した給湯器の種類や部品によって費用が大きく異なる為、全ての修理費用を網羅するのが難しいという事情があります

メーカー保証(主に設置から1~2年)、取り付け業者の保証(5~8年)が切れている場合には有料での修理となります。

また、ノーリツに直接修理を依頼した場合、修理しなくとも出張費+故障診断料がかかるという点はネックになりますね。

修理費用の相場は?

こちらはノーリツ製品に限った費用ではありませんが、修理にかかる概算は下記の通りとなっています。

  • 外部の配管、水漏れに関する交換・補修の場合 総額8,000~15,000円程度
  • 水栓金具関係の補修の場合 総額12,000~20,000円程度
  • リモコンのみ故障、交換の場合 総額15,000~20,000円程度
  • 給湯器燃焼系部品の修理 総額17,000~33,000円程度
  • 給湯器電装系部品の修理 総額6,000~46,000円程度
  • 給湯器安全装置の修理 総額7,500~58,000円程度
  • 給湯器水制御装置の修理 総額10,000~35,000円程度

総額の修理費用の概算ですが、上記の通り故障した箇所や程度によっても費用は異なります。

修理と交換はどちらが費用面でお得?

給湯器お得

給湯器本体の交換にかかる費用は?

給湯器を丸ごと交換する際には大凡で下記の費用がかかります。

  • 壁掛け式 ⇒ 6~24万円程度
  • マンション用PS式、一軒家用室外据置型 ⇒ 7~27万円程度

このようにかなりの価格幅がありますがその理由は、『号数』や『追い炊き機能・床暖房機能の有無』『従来型かエコジョーズか』といった給湯器の種類によって費用が異なる為です。

ご自身のご家庭にマッチする給湯器の詳細な費用・相場については下記ページにて詳しく解説していますのでぜひとも参考にされて下さい。

あなたにマッチする給湯器は?給湯器の選び方とタイプ別費用・相場

交換と修理、費用面ではどちらがお得?

修理費用、交換費用を比較すると、直近だけ見れば修理の方が安くつく事は間違いありません。

ただし、給湯器には寿命があり、大凡の耐用年数は8~10年と言われています。使用頻度が少ない家庭でも15年程度が限界です

ノーリツに限らず給湯器メーカーには、修理部品の保管義務が10年間ありますので、その間は修理が可能です。しかし、それを過ぎれば部品が在庫切れとなった時点で修理はできません。

給湯器の寿命が近い時点での修理の場合、次から次へと修理費用がかさむ恐れがあり、最悪のケースでは部品が無くなった箇所の故障が直せなくなり結局本体交換になる恐れもあります

また、現在お使いの給湯器が従来型と呼ばれる古いタイプであれば、エコジョーズやエコキュートなどのエネルギー効率が良い給湯器へ交換することで、ガス代・電気代などのランニングコストを節約することが出来ます

ですので

  • メーカーや設置業者の保証期間内であれば無料修理を依頼
  • 給湯器の使用期間が5年前後であれば修理の相場を参考に故障個所によって修理か交換かを検討
  • 設置から10年前後の給湯器であれば交換がベスト

という形で選ぶのがベストでしょう。

給湯器の修理業者はどこがベスト??

給湯器の修理を依頼できるのは主に

  • 給湯器メーカー
  • ガス会社
  • 大手ホームセンター
  • リフォーム会社
  • 給湯器交換専門の業者

上記の5つになります。この中で費用が最も安くすむのは『リフォーム会社』か『給湯器交換専門の業者』です。

メーカーやガス会社、大手ホームセンターは給湯器の修理をメイン事業にしていない為、ネット上で激しい価格競争を繰り広げている給湯器交換専門業者やリフォーム会社と比較するとかなり割高なのが現状です。

修理を依頼するのであれば、ネット上に広告を出しているリフォーム会社か給湯器交換専門業者を選び、見積もり比較をした上で最終的に依頼するのがベストです。

⇒ 実際に給湯器交換の専門業者に見積もり依頼をした体験談はこちら

ノーリツの給湯器を交換する場合、どのメーカーが良い?

ノーリツ製を使っているから次もノーリツである必要はない

まず結論から言えば、現在お使いの給湯器がノーリツ社製であっても、同一メーカーを選ぶ必要性は全くありません

なぜなら、給湯器の最も大事な機能であるお湯の供給に関しては、給湯器内部の構造に国が定めた規格があり、性能差がほとんどないからです。

メーカーによる違いというのは、主にデザイン面やリモコンの多機能化、リモコン・給湯器本体の操作性くらいです。

給湯器メーカーの特徴まとめ「リンナイ・ノーリツ・パロマ・パーパス・長府製作所」

価格差はメーカーの差よりも交換を依頼する業者差の方が大きい

給湯器は、メーカーによる価格差というのもそれほどありません。

給湯器交換は、メーカーが給湯器を取り付ける業者に本体を卸値で売り、業者がそれに利益を載せて作業工賃と合わせた総額で請求する形がほとんどです。

そして、メーカーへ依頼すると、一般の給湯器交換業者に依頼するよりもはるかに総額が高くなるのが現状です。

更に、給湯器交換の取り付けを依頼する業者によって、仕入れ値や在庫が変わる為、『どうしてもノーリツの給湯器のこの機能がある製品が良い!』という希望が無ければメーカーに拘るよりも業者選びをきちんと行った方が費用は確実に安く済みます

給湯器交換の費用や相場について

給湯器の修理ではなく交換を依頼する場合、総額でかかる費用は以下の通りです。

  • 壁掛け式 ⇒ 6~24万円程度
  • マンション用PS式、一軒家用室外据置型 ⇒ 7~27万円程度

上記はノーリツ以外にもリンナイやパロマ、パーパス、長府製作所など、国内大手の給湯器全般の交換費用に関する相場です。

あなたにマッチする給湯器は?給湯器の選び方とタイプ別費用・相場

大きく価格幅がありますが、それは給湯器の種類によるものです。給湯器はかなり細かくタイプが分かれていますが、そもそも設置できるタイプは各家庭によってある程度決まっています

上記記事を参考に、ご自身の家庭に設置できる給湯器の費用・相場をチェックしてみましょう。