給湯器の交換はどこに頼む?7つの依頼先の特徴と頼む際のポイント

給湯器の交換を依頼できる業者にはいくつか種類があり、それぞれに特徴・メリット・デメリットがあります。
しかし、自分でいちいち調べるのは面倒ですよね。
そこでこの記事では、給湯器の交換を依頼できる7つの業者の特徴や、どこに依頼するかを決めるポイント、そしてその中でもどの業者に依頼するかを決めるポイントをまとめてご紹介します。
ガス給湯器の交換を依頼できる7つの依頼先
給湯器の交換は7つの業者に依頼できます。
- 給湯器メーカー
- 家電量販店
- ホームセンター
- ガス会社
- リフォーム会社
- 給湯器専門業者
- ネット通販系業者
それぞれの特徴やメリット・デメリットを簡単にまとめると以下のようになります。
依頼先 | 特徴 | メリット | デメリット |
給湯器メーカー | ・給湯器を作っている | ・給湯器に関する知識が豊富 | ・交換費用が高額になる ・1つのメーカーの給湯器しか選べない |
家電量販店 | ・給湯器以外の家電を販売 | ・ポイントがつく ・実物を見ることができる | ・店舗の人の知識が乏しい |
ホームセンター | ・日曜大工用品や園芸用品等を販売 | ・在庫処分品であれば安く買える | ・割引率が低い ・下請け業者が施工する |
ガス会社 | ・ガス機器全般を取り扱っている | ・知名度が高く安心感がある | ・交換費用が高額になる ・給湯器の種類が少ない |
リフォーム会社 | ・住宅のリフォーム業務を行なっている | ・その他の施工もまとめて頼める | ・給湯器の交換のみはできない可能性がある ・サイトに施工事例がない |
給湯器専門業者 | ・給湯器の修理交換を専門的に行なっている | ・交換費用が安い ・独自の保証、アフターフォローがある | ・業者数が非常に多い ・悪徳業者が存在する |
ネット通販系業者 | ・ネットで住宅設備を買える | ・交換費用が安い | ・自宅に設置出来ない給湯器を買ってしまう可能性がある |
それぞれ特徴やメリット・デメリットが違いますので詳しくご紹介していきます。
給湯器メーカーで交換を依頼

給湯器メーカーは「リンナイ」「ノーリツ」「パロマ」「パーパス」「長府製作所」など給湯器を作っているメーカーの事で、自社で作成している商品ですので、その知識は豊富です。
給湯器メーカーのメリット
給湯器メーカーには以下のようなメリットがあります。
- 知識が豊富にあるため、どんなトラブルでも安心して相談できる
- 連絡先を簡単に調べられる
自社の製品に関するトラブルですので、どんなトラブルでも安心して相談できるでしょう。
「このメーカーの給湯器じゃないと嫌だ」というこだわりがある方にはおすすめです。
給湯器メーカーのデメリット
給湯器メーカーのデメリットには以下のようなものがあります。
- 最初から交換することができず、まずは修理窓口から相談する
- 割引等がないため、交換費用が高額になる傾向にある
- 他のメーカーと比較できず、1つのメーカーの商品しか選べない
- 施工してくれる業者は下請け業者の可能性がある
メーカーに交換の連絡をしようとしても、修理窓口しかないことが多く、修理ができない場合には交換・取り換えの提案をしてくれる場合がありますが、初めから交換を考えている人には時間のロスになってしまうデメリットがあります。
また、割引がなく、他のメーカーの商品とも比較できないため、そういった不自由さはあるでしょう。
それ以外にも実際に施工を行なってくれる業者は自社スタッフではなく下請け業者が来ることもあるため、下請け業者に不安を感じるという人には向いていない選択肢になります。
家電量販店で交換を依頼

家電量販店は「ヤマダ電機」「ヨドバシカメラ」「ケーズデンキ」など、様々な種類の家電を取り扱っているお店のことで給湯器の取り扱いがあるお店もあります。
家電量販店のメリット
家電量販店に給湯器交換を依頼するメリットには以下のようなものがあります。
- 給湯器の購入でポイントがつく、ポイントが使える
- 他の家電と一緒に購入できる
- 給湯器の実物を見てから交換できる
- 型落ち品を安く買うことができる
家電量販店ではそれぞれ独自のポイントがありますので、そのポイントを貯める・使うことができ、さらに他の家電も一緒に買うことができるため、買いたい家電がある人には良いでしょう。
また、実際に店舗に給湯器が展示されている場合がありますので、その場合は実物を見てから交換できるという安心感もありますね。
家電量販店のデメリット
家電量販店で給湯器を交換するデメリットには以下のようなものがあります。
- 給湯器に詳しいスタッフがいない可能性がある
- 場合によっては設置まで対応してくれない可能性がある
- 施工に来るのは自社スタッフではない
家電量販店で働くスタッフは様々な家電に関しての知識はありますが、給湯器だけに詳しいというスタッフはいない可能性があり、その専門性は乏しいでしょう。
また、店舗によっては給湯器の設置までを行なってくれないというケースもあり、設置が可能な場合でも設置をしてくれるのは下請け業者である可能性がある、というところが家電量販店のデメリットです。
ホームセンターで給湯器交換を依頼

ホームセンターは「コメリ」「東急ハンズ」「島忠ホームズ」「ビバホーム」など、日曜大工用品や園芸用品等を取り扱っている店舗です。
ホームセンターのメリット
ホームセンターで給湯器交換を依頼するメリットは以下になります。
- ポイントが貯まる、使える
- 在庫処分品等であれば安く買える
- 販売員に直接相談できる
- その他のリフォームについても一緒に対応できる
ホームセンターにも家電量販店と同じように独自のポイントがある場合があり、その場合は給湯器の交換でもしっかりとポイントがつきます。
また、少し前の型の給湯器が安く買える場合があります。
さらに、実際に店舗のスタッフに相談ができ、給湯器に詳しいスタッフであればしっかりと相談に乗ってくれるでしょう。
ホームセンターのデメリット
ホームセンターに給湯器交換を依頼するデメリットには以下のようなものがあります。
- 給湯器の品数が少ない
- 割引も少なく交換にかかる費用も高いため、総額が割高になる
- 店舗に行く必要がある
ホームセンターにおいてある商品は給湯器だけではないため、選べる品数が少ない傾向にあります。
また、給湯器本体は型落ちのものを選べば安くなりますが、交換するための工事費などもかかりその総額は安いものとはいえません。
それ以外にも実際に店舗に行って相談できる反面、店舗にいかなくてはならないというのはデメリットにもなります。
ガス会社に給湯器交換を依頼

ガス会社は「東京ガス」「大阪ガス」など、普段から利用しているガスを取り扱っている会社のことです。給湯器の交換を考える人にとっては一番初めに思いつく選択肢ではないでしょうか。
ガス会社のメリット
ガス会社に給湯器交換を依頼すると以下のようなメリットがあります。
- ガスに関する知識が豊富
- 普段から利用しているため、安心して相談できる
ガス給湯器はガスを利用してお湯を作るため、ガス会社に相談する人も多く、そのメリットはガスの知識が豊富なことです。
また、普段からガスを利用しガス会社に料金を支払っていると思いますが、いつも使っている会社に相談できるのは安心ですよね。
ガス会社のデメリット
ガス会社に依頼するデメリットは以下のようになります。
- 取り扱っている給湯器の種類が少ない
- 給湯器専門業者に比べると交換にかかる費用は高い
ガス会社は給湯器を作っているわけではないため、取り扱っている給湯器の種類は少なく、交換を依頼した場合に選べる給湯器が少ないのはデメリットですよね。
また、ガス会社としては給湯器がメインの商品ではないため割引は少なく、その影響で交換にかかる費用は高くなります。
リフォーム会社に給湯器交換を依頼

リフォーム会社とは「三井のリフォーム」「パナソニックリフォーム」等、新築の工事をするのではなくすでにある物件のリフォームやリノベーション工事を行う業者のことです。
リフォーム会社のメリット
リフォーム会社に給湯器交換を依頼するメリットには以下のようなものがあります。
- 他のリフォームと一緒に依頼できる
- 地域密着型業者であればスピーディな対応が期待できる
リフォーム会社のメイン業務はリフォームですので、もしも家のリフォームを考えているのであれば一緒に依頼することができおすすめです。
また、地域密着型の業者であれば融通を利かし、スピーディに対応してくれる可能性もあります。
リフォーム会社のデメリット
リフォーム会社に給湯器交換を依頼すると以下のようなデメリットもあります。
- 給湯器交換のみでは対応してくれない可能性がある
- サイトに施工事例が掲載されていない
リフォーム会社もガス会社と同じく給湯器交換をメインの業務としていないため、給湯器交換のみでは対応できないという業者もいるでしょう。
また、リフォーム自体の施工事例を掲載している業者はいますが、家のリフォームの中でも給湯器のみにフォーカスした事例を掲載している業者は少ないため、実際にどのような実績があるのかは業者に直接確認する必要があります。
給湯器専門業者に給湯器交換を依頼

給湯器専門業者とは「キンライサー」「クラシアン」「イースマイル」「正直屋」など、給湯器の交換を専門的に行なってくれる業者のことです。
給湯器専門業者のメリット
給湯器専門業者に交換を依頼した場合、以下のようなメリットがあります。
- 給湯器の交換にかかる費用が安い
- 業者独自の保証やアフターサービスが充実している
- 選べる給湯器の種類が豊富
しっかりと取り付けまでを行なってくれる業者の中でも、給湯器本体の割引率も高く、給湯器交換にかかる費用は安い傾向にあります。
業者ごとにかかる費用が違うだけではなく独自の保証やアフターサービスなども充実しており、10年間の保証がついてくるという業者も存在します。
また、給湯器を専門的に取り扱っているため、知識や経験も豊富、選べる給湯器の数も100種類以上という業者もあるのが大きなメリットです。
給湯器専門業者のデメリット
給湯器専門業者に給湯器交換を依頼すると以下のようなデメリットがあります。
- 業者数が非常に多い
- 悪徳業者も存在する
- 業者ごとに対応エリアが違うため、対応してくれない場合もある
給湯器専門業者は地域密着型業者も含めるとその数は非常に多く、どこに依頼すれば良いのか迷うケースも多いです。
また、それ故に悪徳業者も存在し、ずさんな工事をする業者や不必要な工事で高額請求をしてくる業者も存在します。
それ以外にも対応してくれるエリアは業者によって違うため、すごく良い業者を見つけたとしても対応エリア外であれば、対応してくれない、もしくは対応してくれるが別途費用が発生してしまう、などのケースもあります。
ネット通販系業者に給湯器交換を依頼

ネット通販系業者とは「交換できるくん」「生活堂」「交換の達人」「住設.com」など、インターネットで給湯器を購入できるような業者のことです。
ネット通販系業者のメリット
ネット通販系業者に給湯器交換を依頼するとこんなメリットがあります。
- インターネットで手軽に給湯器を購入できる
- 安い給湯器をすぐに見つけることができる
- 給湯器本体の価格は安価
実店舗にいかず、インターネットのみで給湯器を購入することができるため、非常に手軽なのが大きなメリットです。
また、給湯器の交換にかかる費用も安いため、コストだけを考えるのであればネット通販系業者がおすすめです。
ネット通販系業者のデメリット
ネット通販系業者に依頼するデメリットとしては以下のようなものがあります。
- 自宅に設置できない給湯器を購入してしまう可能性がある
- 設置工事費用を含めると割高になるケースもある
最大のデメリットは、購入した給湯器が自宅に設置できない可能性がある、という点です。
例えば「Amazonや楽天などのECサイトで買い物をしたが、届いた商品が思っていたものと違った…。」という経験がある人もいるかもしれません。
それと同じように、ご自身で給湯器を調べ購入するため、調べた結果が間違っており自宅には設置できないという可能性も考えられます。
また、購入のみで設置対応を行なっていない業者もあるようで、そういった業者から購入した場合は、給湯器の設置のみに対応してくれる業者に依頼する必要があるため、それを利用すると結局、割高になってしまうこともあるので注意が必要です。
ちなみに、複数の業者で実際に見積もりを依頼した体験談がこちらにありますので、あわせて読んでみてください。
参考記事:給湯器交換はどこに頼む?費用相場、業者の選び方を体験を基に解説
給湯器交換をどこに頼むかを決める4つのポイント
給湯器を交換をどこに頼むか決める上で、「何を大事にするのか」が選ぶポイントになります。
- なるべくコストを抑えたい
- 信頼できるところに任せたい
- 少しでも早く給湯器を交換したい
- バランスが良いところに依頼したい
このように状況によって大事にすべきところは様々ですので、目的にふさわしい業者に依頼するのが良いでしょう。
なるべくコストを抑えたい

なるべくコストを抑えたいのであれば、「給湯器専門業者」か「ネット通販系業者」を利用するのがおすすめです。
給湯器専門業者やネット通販系業者は販売する給湯器を大量に入荷し少しでもコストを下げる努力をしている企業が多いです。

そのため下げたコストをそのまま価格に反映しているため、コスト面を考えるのであれば給湯器専門業者かネット通販系業者がおすすめです。
しかし、コストだけを考えると悪徳業者に引っかかる事例も多いため、注意が必要です。
信頼できるところに任せたい

安心を重要視するのであれば「給湯器メーカー」や「ガス会社」などがおすすめです。
費用は安くありませんが、知名度もあり連絡先も調べやすいため、間違いなく信用できるでしょう。
しかし、施工業者はまた別で、下請け業者が来る可能性もありますのでその点は注意が必要です。

もちろん、給湯器専門業者にも信頼できる業者はいますので、調べるのが大変だという人は下記記事を参考にしてみてください。

少しでも早く給湯器を交換したい

スピードを何よりも優先するのであれば、「リフォーム会社」もしくは「給湯器専門業者」がおすすめです。
どちらも地域密着型であればすぐに駆けつけ、見積もりを出してくれるでしょう。
また、給湯器専門業者でも「クラシアン」「イースマイル」のような水まわりトラブル駆けつけ業者であれば最短30分で駆けつけてくれるのでこちらもおすすめです。
バランスが良いところに依頼したい

金額面、信頼性、スピード感全てをバランスよく求めるのであれば「給湯器専門業者」がおすすめです。
金額面でいえば給湯器メーカーやガス会社よりも、給湯器の本体の割引率が高いです。
信頼性では「クラシアン」や「イースマイル」など、名前を知っているような大手の業者も存在します。
スピード感も早く、業者としては待たせることはクレームに繋がるため、他の依頼先よりもいち早く対応してくれるでしょう。
上記を踏まえ、何を大事にするかを意識し、どこに依頼するかを決めるのが良いでしょう。
業者を選ぶ際のポイント

給湯器交換を依頼する業者は1社だけですが、複数の業者に絞り込みどこに依頼すればいいのかと悩む人もいますが、業者を選ぶ際は以下のようなポイントを意識して選びましょう。
- 実績や口コミ
- 保証やアフターサービス
- スタッフの対応
- 有資格者による施工か
- 見積金額と相場
- 対応スピード
- 取り扱いメーカー
実績や口コミ
依頼する前にあらかじめ実績や口コミを見ておくと良いでしょう。
実績数はその業者がどれだけ信頼されているのか、経験や知識はどうかを測る一つの指標になります。
その他にも創業年数や、実店舗があれば店舗数や営業所数も信頼できるかを測る指標になるでしょう。
口コミに関しても同様ですが、インターネットにある匿名の口コミについては注意が必要です。

匿名の口コミではわざと業者の印象を操作するような口コミが投稿されている可能性があり、それによって悪質な業者だけが儲かってしまうこともあります。
詳しくはこちらの記事でも紹介していますので、是非参考にしてみてください。

保証やアフターサービス
保証やアフターサービスは業者が独自で設定していることが多いため、どのような内容なのかを確認し、その充実度で決めるのが良いでしょう。
例えば、給湯器のメーカー保証のみ、という条件であればメーカーが保証してくれる期間(1年~2年)程度しか保証はつきませんが、業者が独自に10年の保証をつけてくれれば、10年間の間に給湯器が壊れても安く修理をしてもらうことが出来ます。
また、定期的に無料点検を行なってくれるアフターサービスがあれば、給湯器に異常が無いかをチェックしてくれるので助かりますよね。

このように、業者によってはその内容が違うため、給湯器の交換を依頼する前にかならず確認しておきましょう。
ちなみに、給湯器の保証に関しての詳細はこちらの記事でもご紹介していますのでぜひ参考にしてください。

スタッフの対応
相談の問い合わせをした際にスタッフの対応をチェックすることで、その業者が本当に信頼できるのか確認することが出来ます。
例えば電話での受け答えの態度が悪かったり、質問したことに答えてくれない、連絡をくれると言ったのに連絡が来ない、などは信頼できる業者とは言えませんよね。
またそういったスタッフの対応は企業としてお客さんをどのくらい大切にしてくれるかが最も現れる部分だと思います。
ですので、給湯器交換の相談をする際はなるべく電話で相談し、スタッフの対応をチェックしましょう。
有資格者による施行か
信頼できないような業者だと、無資格の人に施工を行わせる業者も存在しているため、施工を依頼する際は必ず有資格者による施工なのかを確認しましょう。
給湯器は電気やガスを使うため、国が定める有資格者のみが施工できる法律があり、無資格施工は犯罪です。
仮に電気関係の工事を無資格で行った場合、電気工事法違反として30万円以下の罰金もしくは1年以下の懲役が科せられます。
実際、法律違反うんぬんよりも無資格者に施工され、ちゃんとお湯が出ない等の不備がある方が心配ですよね。
そのため、施工前には必ず有資格者であるかを確認しましょう。
ちなみに給湯器交換に必要な資格についてはこちらの記事でご紹介していますので参考にしてください。

見積金額と相場
作業前には必ず見積書をもらうと共に、見積金額が給湯器交換にかかる費用の相場と大きく外れていないかを確認しましょう。
給湯器交換の費用の相場は以下のようになっています。
給湯専用 | 追い焚きアリ | 追い焚き+床暖房 | |
---|---|---|---|
従来型16号給湯器 | 60,000円~ | 90,000円~ | 180,000円~ |
従来型20号給湯器 | 70,000円~ | 110,000円~ | 190,000円~ |
従来型24号給湯器 | 70,000円~ | 120,000円~ | 200,000円~ |
エコジョーズ16号 | 100,000円~ | 130,000円~ | 200,000円~ |
エコジョーズ20号 | 120,000円~ | 150,000円~ | 210,000円~ |
エコジョーズ24号 | 130,000円~ | 150,000円~ | 220,000円~ |
エコキュート | ― | 300,000円~ | 300,000円~ |
エコワン | ― | 600,000円~ | 600,000円~ |
給湯器は種類が豊富で、タイプによって費用・相場が6~70万円まで大きく変動します。
しかし、そもそも今使っている給湯器のタイプや、一体どれが自分にマッチする給湯器なのかをまず把握しなければ、価格を比較することもできません。
上記の表に加えて、設置場所による違いも加味したタイプ別の費用・相場の詳細を掲載していますので、ご自身の家庭に合うタイプをタップして開いてみて下さい。

- 16号 従来型給湯器 6~7万円
- 20号 従来型給湯器 7万円前後
- 24号 従来型給湯器 7~8万円
- 16号 エコジョーズ給湯器 10~12万円
- 20号 エコジョーズ給湯器 12~14万円
- 24号 エコジョーズ給湯器 13~15万円

- 16号 従来型給湯器 7~10万円
- 20号 従来型給湯器 8~11万円
- 24号 従来型給湯器 9~12万円
- 16号 エコジョーズ給湯器 12~15万円
- 20号 エコジョーズ給湯器 14~17万円
- 24号 エコジョーズ給湯器 15~18万円

- 16号 従来型給湯器 9~12万円
- 20号 従来型給湯器 11~15万円
- 24号 従来型給湯器 13~17万円
- 16号 エコジョーズ給湯器 13~17万円
- 20号 エコジョーズ給湯器 15~19万円
- 24号 エコジョーズ給湯器 17~22万円
- エコキュートの導入費用 37~50万円
- エコワンの導入費用 60~72万円

- 16号 従来型給湯器 11~14万円
- 20号 従来型給湯器 13~17万円
- 24号 従来型給湯器 15~19万円
- 16号 エコジョーズ給湯器 12~15万円
- 20号 エコジョーズ給湯器 17~20万円
- 24号 エコジョーズ給湯器 19~24万円
- エコキュートの導入費用 37~50万円
- エコワンの導入費用 60~72万円

- 16号 従来型給湯器 18~20万円
- 20号 従来型給湯器 19~21万円
- 24号 従来型給湯器 20~22万円
- 16号 エコジョーズ給湯器 20~23万円
- 20号 エコジョーズ給湯器 21~23万円
- 24号 エコジョーズ給湯器 22~24万円
- エコキュートの導入費用 37~50万円
- エコワンの導入費用 60~72万円

- 16号 従来型給湯器 19~23万円
- 20号 従来型給湯器 20~24万円
- 24号 従来型給湯器 21~25万円
- 16号 エコジョーズ給湯器 21~27万円
- 20号 エコジョーズ給湯器 22~27万円
- 24号 エコジョーズ給湯器 23~27万円
- エコキュートの導入費用 37~50万円
- エコワンの導入費用 60~72万円
こちらはあくまでも相場ですので、実際は選ぶ給湯器や設置する場所等によっても違いがあるため、実際の見積もり金額を確かめて貰う必要がありますが、この相場と大きくかけ離れている場合、悪徳業者である可能性がありますので、依頼するのはやめたほうが良いでしょう。
対応スピード
対応スピードは業者によって違いますので、この点も業者選びのポイントの一つになります。
例えば、金曜日にお湯が使えなくなり、すぐに依頼した業者が週明け月曜日の対応だった場合、土・日の2日間はお湯が使えない生活となってしまいます。
お湯が出ないと不便ではありますが、小さなお子さんがいるような家庭では大きな問題ですよね。
ですので、そういった場合は24時間365日受付対応してくれる業者に給湯器交換を依頼するのが良いでしょう。
取り扱いメーカー
業者によって取り扱っている給湯器メーカーは違いますので、メーカーにこだわりがある人はそういった部分も業者選びのポイントとして意識しましょう。
国内の給湯器シェアの大半は「リンナイ」と「ノーリツ」が占めているため、大抵の業者はこの2つのメーカーの給湯器を取り扱っています。
しかし、それ以外の「パロマ」「パーパス」「長府製作所」等は業者によっては取り扱っていないというところもあります。
そのため、メーカーにこだわりがある人はどういったメーカーの給湯器を取り扱っているかを確認することで、更に業者を絞れるでしょう。
交換時期になる前に業者の検討をしておくと安心
給湯器には寿命があり、使用から約10年程度経過すると故障が増える傾向にあります。
故障した場合、修理という選択肢もありますが、給湯器自体は製造から10年経過すると、修理用のパーツの製造が終了してしまうため、修理の為に部品を取り寄せることができないという自体になることもあります。
そのため、現在の給湯器の使用年数が寿命に近くなってきた場合には交換するための業者を検討しておくと良いでしょう。
ちなみに給湯器の最適な交換時期についてはこちらの記事で詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

業者選びは慎重に!

給湯器交換をどこに頼むか迷っている人のために、交換を依頼できる選択肢をまとめました。
給湯器交換は人生に何度もあることではないからこそ、満足できる業者に交換を依頼したいですよね。
この記事ではさまざまな選択肢をご紹介しましたが、最後に決めるのはご自身の目で信頼できる、滿足できる業者です。
だからこそ、自分に最適な業者に頼めるように、ぜひこの記事を参考にしてください。