給湯器をワンルームで使う際の注意点 徹底解説【交換費用・相場等】

ワンルームの賃貸マンション・賃貸アパートで暮らしていると給湯器の存在自体、あまり気にした事がないという方は多いのではないでしょうか?
それだけにトラブルが起きた場合にどうすればいいか?修理は?交換しなきゃいけないの?
給湯器の詳細を解説していきます。
給湯器は賃貸の場合、借主ではなくオーナーの物
賃貸のワンルームマンション、アパートの場合、給湯器本体はマンション・アパートのオーナーの所有物となります。 その為、給湯器が故障した場合などは、速やかに不動産会社・管理会社などを通じて修理・交換を要請しましょう。費用は一切かかりません。
また『どうしてもすぐに治したい』と思っても給湯器の修理を行えるのは水道や電気・ガスに関する国家資格を持つ技術者のみです。簡単なトラブルは下記ページにて対処方法をまとめていますが、本体の故障の場合、DIYでの修理はNG。少々不便ですが、オーナーへ連絡して修理・交換を依頼しましょう。

また、ワンルーム賃貸の場合でも、稀に給湯器本体が借主の物という契約になっている場合もあります。そのような場合には自分で修理・交換を依頼する必要があり、費用がかかります。
給湯器を自分で修理する場合の注意点
ワンルームにお住まいでも給湯器は自分の所有物、といった場合、故障時には自分で修理を依頼する必要があります。給湯器の故障は様々なパターンがあり、対処法も修理にかかる費用も異なります。詳細は下記ページにて詳しく解説しておりますので、是非とも一度ご確認下さい。
給湯器を自分で交換する場合の選び方
修理ではなく交換が必要、となった場合の給湯器の選び方について解説します。 ワンルームの場合、仮にお二人で住んでいたとしても、年間のお湯(ガス)の使用量はよほどのことが無い限りそれほど多くないはずです。給湯器を交換する場合には、専門の業者へ依頼するのですが、その際は下記のタイプを選ぶのが総費用は最も安くなります。
- 従来型給湯器(非エコジョーズ)
- 16号(湯量のパワーに関係)
その上で、壁掛け式かパイプシャフト型(PS型)か、という設置場所によって種類が分かれるのですが、
- ベランダなどの外に給湯器が設置してあれば壁掛け式
- 玄関横の壁に埋め込まれるように設置されていればパイプシャフト式(PS式)
このようになりますので、これらを確認した上で給湯器交換業者を探しましょう。
また、なぜ従来型の16号給湯器が良いのか。より詳細な給湯器の選び方については下記ページを参考にしてみて下さい。

給湯器を交換する際の費用と相場
ワンルームの給湯器を交換する場合、先ほどオススメした『従来型』『16号』『壁掛け式orパイプシャフト式』タイプの交換費用・相場は下記の通りです。
- お風呂に追い炊き機能が無い場合 6~10万円
- 追い焚き機能が付いている場合 9~14万円
少々費用の幅があるのは、壁掛け式かパイプシャフト式かによる違いで、マンションに多いパイプシャフト式の方がやや費用が高い傾向があります。
ちなみに、家電量販店や大手ホームセンター、ガス会社などに交換を依頼すると上記相場より高いケースがほとんどです。では、どこに交換をお願いすればいいのでしょうか。
給湯器交換業者はネット系の専門業者がオススメ
給湯器交換は、費用・信頼性の面からもネット系の専門業者にお願いするのが一番です。理由の詳細やどのような手順でお願いすればよいか、については下記ページをご覧ください。

また、埼玉県・東京都・千葉県・神奈川県・群馬県・栃木県などに対応しているオススメの施工業者はこちらで解説していますので、こちらもご参考にしてみて下さい。






尚、修理と同様、給湯器本体の交換にも水道・電気・ガスの国家資格が必要です。DIYでの給湯器交換は原則NGですので、ご注意下さい。 ワンルームにお住まいの方の多くは、給湯器のトラブルのほとんどは管理会社へ連絡、であとは待つだけというケースがほとんどだと思います。
もしも、自分での交換・修理が必要な場合には、当サイトでは管理人の実体験を元に、様々な情報を提供していますので、しっかり理解して頂き是非とも損をしない修理・交換を行って下さい。