給湯器トラブルの解決方法や豆知識をご紹介!
給湯器お役立ちコラム
2025.01.22
2022.11.24
【体験記】給湯器リモコンの不具合頻発!ノーリツ指定工事店に給湯器交換を依頼

16年使用した給湯器に不具合発生
給湯器は約16年ほど使用していましたがとうとう寿命が来たようでした。 今回、給湯器を交換したきっかけはお風呂のリモコンが操作できない事が増えてきたからです。お風呂自動のボタンを押しても「ピッ」と音はしますがお湯が出てこない事が多くなりました。何回か押すとその内に作動します。一度作動すれば最後までお湯張りをすることは出来ました。 しかしその内、電源ボタンを押しても音はしますが液晶がつかない事も多くなりました。台所のリモコンは問題なく使用でき、こちらがついていればお湯は出ていたのでしばらく様子を見ていましたが不便さをかなり感じてきました。 この症状は一ヶ月前からありました。ただ「台所がつけばいいよね」と家族で話していました。 しかし、お風呂で操作が出来なくなる事が頻繁になってくるとそろそろ危ないのではないか。お湯も出なくなってしまうのではないかと思い、まずは修理をしようとノーリツの修理の連絡先(コールセンター)に修理依頼をしました。ノーリツのコールセンターへ連絡
今の時期、修理が忙しいのかコールセンターは順番待ちのアナウンスが流れて中々つながりませんでした。電話に出た担当の方に症状や事前に調べていた型式を伝えました。すると「ご使用の機器は古い機器だと思う。そのような機器は故障している部品の供給が終わっており、修理が出来ない可能性がある」と言われました。 一度、修理を見合わせてお風呂のリモコンをネットで探すと同じリモコン単体で販売していました。youtubeで交換手順を見てみましたが、思っていたほど難しくなさそうでした。しかし、電気が流れている線を自分で切ったりして発火する可能性も考えました。リモコンが売っている事が分かったので自分で作業する事は諦めて再度、コールセンターに連絡して修理依頼をしました。ノーリツのサービススタッフが給湯器を点検
連絡したのは夜でしたが、翌日には修理の方が来てくれました。 故障の原因はお風呂のリモコンの不具合で正常に動作できなくなっているとの事でした。 修理(お風呂のリモコン交換)は可能と修理見積もりを出してくれましたが、「今回修理しても別の部品が壊れる可能性は大いにある。また供給が終わっている部品もあるので次の故障の際に、今回のように修理が出来るか分からない」と言われました。 その場で家族と相談して給湯器を交換したらいくらかをサービスマンの方に聞くと「すぐに確認する。給湯器やリモコンの写真を撮っていいか」と聞かれたので、許可すると写真を撮って交換業者に連絡をしてくれました。標準タイプとエコタイプの選択を委ねられましたが、良く分かりませんでした。修理の方は違いをしっかりと説明してくれたのでエコタイプを選択しました。そこで教えてくれた値段は思っていたより少し高いくらいでした。 同時に他の業者からも見積もりをもらおうかと思いましたが、手配してくれる交換業者がノーリツから指定されている工事店である事と10年の保証を付けてくれるという事で安心してお願いできると思いその場で交換のお願いをしました。 その後、念のために株式会社みやかわを調べると水道工事の指定を受けている会社であることやノーリツ直の工事店である事が分かったので不安はありませんでした。下請けの修理業者より折り返し連絡
ノーリツの修理の方が帰って30分程で株式会社みやかわの方から連絡がありました。値段・訪問日程・支払方法・支払名義等の確認があり、電話口の方も感じが良い方でした。 日程は「明日にも訪問は可能」と言ってくれましたがこちらの都合もあるので希望を言うとOKしてくれたので電話は終わりました。 しかし約束していた日より早く台所の方も少し反応が悪くなってきました。反応が悪い位で問題なく動きますが、不安になったのでみやかわ様に連絡をして早め訪問が可能か聞くと快くOKしてくれました。ただその日は立て混んでいるので時間は当日の朝の打ち合わせでもいいかと聞かれました。こちらも来てくれるなら良いと答えて訪問日を早めてもらいました。工事当日
工事当日の朝、担当の方から時間連絡をいただきました。提示いただいた時間はどうしても在宅出来ないと伝えると別の時間の提示をくれました。こちらの都合で訪問日も時間もずらしてもらいましたがOKをもらえたのは大変ありがたかったです。作業スタッフ到着~見積もり同意
時間になると工事の方が来ました。しっかりと最初に名刺をくださり、名刺にもノーリツのロゴが入っていたので安心しました。

作業開始
工事が始まるとテキパキと準備が始まりました。私の家は給湯器がベランダについているので玄関からベランダまでの養生をして、その後ベランダへ工具等を持って行きました。 工事の際に少し音がするが良いかと聞かれました。昼間だったので許可するとビスを外しているのか「ガガガッ」と音が聞こえました。しかしそこまで騒音でもなく、短時間だったので気になる程でもありませんでした。
問題発生
しかし、直ぐに問題が発生したようで相談を受けました。給湯器はビスで壁に固定されているようですが、元々空いていた穴がボロボロになっているので同じ穴が使えない。別の箇所に固定穴を開けたいので許可がほしいという内容でした。築年数も古いマンションなのでそういうこともあるだろうと思いましたが念のためにベランダに出てその穴を見せてもらうとなるほど、穴がボロボロになり、ビスが固定出来ない事は素人目にも分かりました。 その際に驚いたのが、工事を始めてそこまで時間が経っていないのに給湯器本体がもう壁から外れていました。プロだなと感じました。 穴はシリコン材で埋める事、新たな穴の場所も提示してくれました。そんなに目立つこともないだろうと許可を出すと、穴を空ける工具を取りに車へ一度戻りました。 車から戻って来ると穴明けの作業が始まりました。こちらも大きな音が鳴るとは事前に聞いていましたが、思ったより大きな音がしたので少し驚きました。しかしその音も直ぐに鳴りやみました。新しい給湯器の取り付け
「ここからベランダと部屋中を出入りさせてもらう」と言われたので見ていると新たな給湯器をベランダに運び始めました。 部屋の中を通る際も壁に接触しないように心がけてくれました。 私は部屋の中から見ているだけですがベランダで給湯器を梱包から出して本体を設置場所に持って行きました。 部屋の中から見えない位置から見える場所に戻って来ると驚くことにもう給湯器はその手にありませんでした。1分も無かったのではないでしょうか。 驚いて話を聞くと給湯器は壁にかける時計のように最初は壁に残していたビス一本に引っ掛けて、その後に他のビスをつけて固定するとの事。話を聞いた段階ではまだ引っ掛けただけでした。納得。 その後にまた「ガガガッ」っと音がしました。先ほど説明を受けた固定をしているようでした。 給湯器施工前

台所とお風呂のリモコンを交換
続いて、台所とお風呂のリモコン交換に移ると説明を受けました。工事前の説明で立ち入る場所は聞いていたので出入りはお任せしました。 台所のリモコンはとても早く終わっていました。 台所リモコン施工前



配管の交換
その後、「配管を取りに車に戻ります」と言われました。配管?と疑問に思い聞くと、壁の中の配管は交換出来ないが壁から出てきている水が入る配管とお湯が出る配管。そしてガスの配管は交換出来そうなので取りに戻るとのこと。給湯器とリモコンの交換だけだと思っていたのでこれは嬉しい驚きでした。 先ほど工具を取りに戻った際に配管を持ってこなかった理由は、配管は長すぎてもダメなようです。実際に給湯器を固定してから配管の長さを決めると説明を受けました。 10分程して配管や保温材を持って戻って来ました。 今までのやり取りの中でこの方は任せて安心出来そうだったので「もうお任せします」と伝え、私は仕事に取りかかりました。 配管施工前1


