暖房専用熱源機とは?用途や導入費用まとめ

こちらでは、暖房専用熱源機、または暖房専用タイプと呼ばれる給湯器の用途や費用について解説しています。

暖房専用熱源機とは?

暖房専用熱源機は、暖房専用タイプとも呼ばれる給湯器の一種で、温水式の床暖房や浴室暖房設備専用に使われる給湯器です。床暖房対応の給湯器と混同されやすい商品ですが、床暖房対応給湯器がお風呂やシャワー、キッチンのお湯と床暖房用のお湯を同時に供給できる給湯器なのに対し、暖房専用熱源機はあくまでも温水式暖房施設にのみ対応している商品で、暖房専用熱源機単体では、お風呂やキッチンなどで使うお湯には対応しておりません。

暖房専用熱源機はどんな人が使う?

  • 後からのリフォームで温水式床暖房を導入した方
  • オール電化のご家庭で床暖房のみ温水式を採用したい方

暖房専用熱源機の導入費用・相場は?

暖房専用熱源機は、主にノーリツやパロマから発売されていますが、種類はそれほど多くなく、2018年11月現在、ノーリツからは4シリーズ、パロマからは2シリーズが発売されています。

導入費用の目安は下記の通りです。

従来型の暖房専用熱源機

導入費用:10万円~18万円

※本体代金・工事費等全てコミコミの相場

ガスのランニングコストが高い従来型と呼ばれるタイプの暖房専用熱源機は、上記の相場で推移しています。

価格の幅は、床暖房の温度調整が出来るタイプと出来ないタイプによって価格差が生じていますが、2018年11月現在、パロマの温度調節が出来ない1温度式のタイプが最安値です。(※適合条件は必ず確認の上購入をご検討下さい)

エコジョーズタイプの暖房専用熱源機

導入費用:21-26万円

※本体代金・工事費等全てコミコミの相場

こちらは従来型と比べてガス代を15-20%ほど削減できるエコジョーズタイプの暖房専用熱源機の導入費用です。

費用の幅は、暖房設備との兼ね合いによって給湯構造が変わる為で、どのタイプが設置できるかは、既存の床暖房(新規で導入しようとしている床暖房)次第ですので、適合は必ず予め確かめておきましょう。

暖房専用熱源機の交換する際のお得な手順とは

すでに暖房専用熱源機をお使いで、調子が悪くなってきたから交換したい、という方の場合、下記のように進めていくのがお得な方法です。

1.現在設置されている熱源機の型番と周辺状況が分かるように写真を何枚か撮影しておく

2.ネット上の業者に適合する給湯器の『従来型』と『エコジョーズ』、『給湯も行える暖房機能付き給湯器』の3種類の見積もりを依頼する

3.2の見積もり依頼は複数社へ問い合わせて価格比較をし、最終的に業者へ交換を依頼

ポイントとなるのは2の部分です。

暖房専用熱源機は、お風呂やキッチンなどの給湯器と床暖房給湯器が分かれている場合に使うものですが、自宅の構造上どうしてもセパレートしなければならない状況を除き、給湯も行える暖房機能付き給湯器に交換した方がお得です。

通常の給湯器と暖房専用熱源機を個別に交換していると交換工賃が2重に発生してしまいます。

また、暖房専用熱源機は需要がそれほど高くない為、給湯器交換専用業者間での価格競争がそれほど激しくなく、割引率が低い為、高額になりがちです。

これを機に、給湯+床暖房対応のタイプに変えた方が良いケースもありますので、それぞれの見積もり価格を一度に比較する為+適合する給湯器を簡単に探し出す為にも、まずはオンライン上から業者へ写真を添付した見積もり依頼を送りましょう。

暖房専用熱源機・給湯+床暖房対応の給湯器交換の見積もり依頼が出来る業者はこちら

暖房専用熱源機の設置・交換はDIY可能?

暖房専用熱源機の交換には、液化石油ガス設備士等の国家資格が必要です。給湯器本体を中古などで安く入手して、設置のみ最寄りのガス会社に依頼することは可能ですが、DIYでの施工は法律違反となりますので、おやめ下さい。

新規に暖房専用熱源機を設置する際のベストな手順とは

これから新規に暖房専用給湯器が必要という方は、その多くが温水式床暖房を設置する為の、室内を含むリフォームが必要です。

その為、給湯器(熱源機)単体の購入・検討というのは適合の問題もあり、手間がかかる上にリフォーム業者・給湯器交換業者に個別に依頼する為、工賃が二重にかかる、総工費の割引が効かず結果的にトータルコストがかさむ、といったデメリットが大きいです。

その為、原則としてリフォーム会社に一任するのがベター。

ただ、見積もり書をしっかりと確認し、本体価格があまりにも高くないか、工賃が不当に高くないか、という点は価格.com等で品番を検索し、一般相場を確認してから工事を依頼するのが無難です。