給湯器の設置費用はいくら?相場をもとに料金を解説!

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給湯器の設置費用はいくら?相場をもとに料金を解説!

給湯器の設置費用は、15万円前後でできる場合もあれば40万円以上かかる場合もあります。
このように、給湯器の設置費用は相場に大きな開きがある点が特徴です。
これには設置する給湯器の本体価格や業者、工事内容による違いが影響しています。

そこで本記事では、どのようなタイプの給湯器がどのくらいの費用で設置できるのか説明します。 また設置費用を抑えるためのコツも解説するため、ぜひ最後までご覧ください。

給湯器の設置費用は業者によって差がある

給湯器の設置費用の相場は4〜5万円ですが、本体費用も含めて合計いくらかかるかは業者によって異なります。
同じ給湯器を設置する場合でも、業者によって費用が大きく変わるため注意しましょう。

この背景には、以下の理由が考えられます。

  • 業者によって給湯器本体の割引率が異なるため
  • 業者によって工事費の価格設定が異なるため
  • 業者によって別途追加費用がかかるため など

特に、費用の大部分を占めるのが給湯器本体の費用です。
業者にはそれぞれ入荷しやすいメーカーや型があり、どの給湯器をよりお得に売り出すかが異なります。

また、在庫が余っていると安く販売されることもしばしば。
そのため、たとえば同じノーリツの給湯器20号を設置するにしても業者ごとに割引率が異なるため、見積もり金額も変わるのです。
さらに工事費の価格設定や、追加費用、オプションも業者によりまちまちです。
見積もりを取得する際は追加費用の有無も含めて、しっかりと内訳を確認しましょう。

給湯器の設置費用の相場

まずは、給湯器本体の費用相場から見ていきましょう。
設置業者は多くの場合、実際の本体価格から4〜6割引きの価格で見積もりを出す場合が多いです。

そのため、実際の費用と割引後の価格は以下のとおり。

機能 本体費用相場 割引後の価格(40%オフ)
給湯専用 12万~20万円 7万~12万円
セミオート 17万~40万円 10万~24万円
フルオート 20~60万円 12万~36万円

給湯器機能以外にも、省エネ性能が高い給湯器ほど本体費用も高くなる傾向にあります。
特にエコジョーズやエコキュートは、一般的な給湯器に比べて本体費用が割高です。

ただしその分、省エネ性能が高いためランニングコストが安く、使っているうちに初期費用を回収できるといったメリットがあります。
また工事費は4~5万円が相場となるため、工事費込みの価格は以下のとおりです。

機能 工事費込みの価格
給湯専用 11~17万円
セミオート 15~30万円
フルオート 17~40万円

ただし既存の給湯器とは異なる場所に設置する場合や、今まではなかった新たな配管を通すといった作業が必要になる場合、工事費用は割高になります。
見積もりを取る際は、既存の給湯器の型番と設置場所を伝えたうえで依頼しましょう。

設置費用の安さだけで業者を選ぶのは危険!

上記のとおり、設置費用は既存の給湯器や新たに購入する給湯器によって変動します。
そのため、設置費用の基本料金が安いからといって、安易に業者を選ぶのは危険です。
場合によっては安いと思って依頼したにもかかわらず、想定していなかった工事が必要となり、あとから追加費用がかかることもしばしば。

また設置費用を安いと見せかけて、あえてあとから追加費用を請求する悪徳業者もいます。
こうした業者を選んでしまうと、結果的に支払いが高額になる可能性が高いでしょう。
業者を選ぶ際には、必ず相見積もりをしましょう。
相見積もりとは、複数の業者に見積もりを請求して比較検討することです。

しっかりと設置場所の状況や既存給湯器の型番を知らせたうえで見積もりを取ることで、より現実的な価格が提示されます。
さらに複数の業者を比較検討することで、内訳ごとの相場観が分かります。

給湯器交換業者を選ぶ際の基準

相見積もりで交換業者を選ぶ際、以下のポイントをチェックしましょう。
  • 設置費用が相場と近いか
  • スタッフや作業員の態度はどうか
  • 口コミ・評判を鵜呑みにしていないか

費用が高すぎる場合はもちろん、安すぎる場合も注意が必要です。 費用だけでなく、見積もりの取得をとおしてスタッフや作業員の態度もチェックしましょう。
給湯器の設置は安全にかかわる作業であるため、誠実な対応で信頼できる業者に依頼するのがベストです。

またいくら口コミやネットでの評判が良い業者でも、まずはしっかりと自分の目で価格や対応を確かめましょう。

設置費用が相場と近いか

相場からかけ離れた価格を提示する業者は避けましょう。 相場の半額以下といった安すぎる見積もりを提示された場合、以下のことが考えられます。
  • 一部の費用を記載し忘れている
  • 一部行なえない工事がある
  • あとから追加費用を請求される

特に注意が必要なのは、ガスを通すための資格を持っておらず一部の作業が行なえない業者もいるという点です。
この場合給湯器の設置はできるものの、ガス会社に別途依頼する必要があるためかえって費用は割高になります。
見積もりを取得する際は、必ず既存給湯器の撤去から新規給湯器の設置、そして動作確認まですべて一括して対応してくれるかどうかを確認しましょう。

一連の作業を行なうにもかかわらず極端に費用が安い場合は、ほかの業者の見積もりを比較して抜けている内訳はないか確認しましょう。
不安な場合は、電話で直接問い合わせてみるのもおすすめです。
このとき、追加費用がかからないかどうかも聞いておきましょう。
問い合わせに対して明確に回答できない、または内訳について濁す業者は避けるのが無難です。

スタッフや作業員の態度はどうか

見積もりを依頼した際や、自宅へ現地調査へ来た際にはスタッフの対応をチェックしましょう。 具体的に確認しておくべきポイントは、以下のとおりです。
  • スタッフの言葉遣いはどうか
  • こちらの質問に対して丁寧に回答してくれるか
  • 見積もりを出すスピードは早いか
  • メールや電話への返事は早いか
  • 自宅へ来たスタッフは礼儀やマナーを守れているか など

上記のポイントを業者ごとにチェックし、比較できるようにしておくとどこへ依頼しようか迷ったときの判断材料になります。

特に問い合わせへの返事や見積もりの提示は、即日対応する業者がほとんどです。
混雑していても、翌営業日には回答するのが通常と考えておきましょう。
返事がなかなか来ない業者は忙しいだけでなく、仕事にルーズな可能性があります。
できるだけスピーディーかつ誠実に対応してくれる業者を選びましょう。

なお対応を確認するためにも、積極的に見積もりに関して問い合わせることをおすすめします。 見積もりに少しでも不明瞭なことがあれば、遠慮なく電話やメールで問い合わせましょう。

口コミ・評判を鵜呑みにしていないか

口コミや評判を鵜呑みにするのは危険です。 なぜなら口コミや評判は、業者が自ら広告のために発信している可能性があるからです。

また、影響力のあるブロガーやインフルエンサーにお金を払ってPRしてもらうといったことも珍しくありません。
そのため、どれだけ評判の良い業者でもまずは見積もりを取り、対応を見極めましょう。
反対に、悪い口コミが見つかったからといって必ずしも悪い業者とは限りません。
あまりに悪評が目立つ場合は別ですが、全体的に良い口コミのほうが多ければ見積もりを依頼する価値はあるでしょう。

特に匿名の悪評は意図的に業者の評判を下げるために書き込まれている場合もあるため、鵜呑みにしないよう気を付けましょう。

給湯器の設置費用を抑えたいなら

給湯器の設置費用を抑えたいなら、以下の方法が効果的です。
  • 給湯器の号数を小さくする
  • 機能をグレードダウンする
ただし安さばかりを追い求めると、実用性が損なわれてしまう可能性があります。 自宅に必要なスペックをきちんと考慮したうえで、設置費用の節約を検討しましょう。

給湯器の号数を小さくする

給湯器の号数を小さくすると、給湯器の本体費用も抑えられます。
号数とは、水温より25度高い温度のお湯が一分間に出せる量を表しています。
たとえば20号の場合、水温が25度だとしたら40度のお湯を1分間で20L出せるということです。

世帯人数に応じた号数と本体費用は、以下のとおりです。

世帯人数 おすすめの号数 本体の費用相場(40%割引後)
1人 16号 7万~30万円
2~3人 20号 8万~32万円
3人以上 24号 10万~36万円

たとえば現在2人暮らしで24号の給湯器を使っている場合、20号でも問題ない可能性があります。

ただし将来的に子どもが生まれるといった予定がある場合は、号数を下げると湯量が少なく不便に感じる可能性があります。
そのため号数を変更する際は家族構成や使う湯量を考えたうえで、検討しましょう。

機能をグレードダウンする

給湯器の機能をグレードダウンするのも、設置費用節約におすすめです。 以下のとおり、機能を絞れば本体費用も大幅に抑えられる可能性があります。
機能 本体費用相場 割引後の価格(40%オフ)
給湯専用 12万~20万円 7万~12万円
セミオート 17万~40万円 10万~24万円
フルオート 20~60万円 12万~36万円
また給湯機能以外にも、以下の機能をグレードダウンすることで本体価格を抑えられます。
  • 省エネ性能
  • 浴室乾燥機能
  • 浴室暖房機能
  • 床暖房機能

特に床暖房機能があるとないでは、本体価格が10万円近く変わる場合もあります。
現在使っていない機能がある場合は、グレードダウンを検討しても良いでしょう。

ただし機能を絞りすぎると湯張りを手動でおこなわなければならなかったり、自動で足し湯ができなくなったりと、さまざまな手間が生じます。
グレードダウンする場合は、必要な機能とそうでない機能を分けたうえで考えましょう。

ちなみに、給湯器の交換にかかる費用を安く抑える方法はこちらの記事でもご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

給湯器交換にかかる費用は?各業者でかかる工事費をまとめて紹介

給湯器の設置費用と同じくらい、業者選びにも注意しよう

給湯器の設置費用は、業者によりまちまちです。 見積もりを取るとどうしても価格に目が行ってしまいがちですが、業者の対応や見積もりの内訳もチェックしましょう。

雑な施工をする業者に依頼すると、施工不良で初日からお湯が出ないといったトラブルに見舞われることも少なくありません。
余計な手間や出費を抑えるためにも、業者選びは相見積もりでしっかりと検討することをおすすめします。

私が実際に依頼した業者はこちら!

イースマイル

イースマイル 画像引用:イースマイル
基本情報
住所:【東京本社】東京都大田区上池台3丁目44-9 イースマイル東京ビル
【大阪本社】大阪府大阪市中央区瓦屋町3丁目7-3 イースマイルビル
その他全国38拠点
電話番号:0120-222-794
公式HP:https://www.esmile-24.com/waterheater/
営業時間:365日24時間受付対応
保証:施工保証12年・商品保証最大10年
支払い方法:現金・クレジットカード・銀行振込・各種モバイル決済
取扱メーカー:リンナイ、ノーリツ、パロマ
施工スタッフの資格明示:〇

株式会社イースマイルの特徴

テレビCMでもよく見かけ、安心感のある給湯器交換業者です。24時間365日受付対応で、最短20分で駆けつけてくれる対応力は非常に魅力的です。実際にこちらの業者に施工を依頼しましたが、受付スタッフの対応から、作業スタッフの対応まで、非常に親切丁寧で信頼できます。給湯器交換は決して安価ではないので、クレジットカード払いにも対応してくれていてとても助かりました。拠点も全国に38箇所あるようなので、どのエリアから依頼しても比較的迅速に対応してくれると思います。

追記(2022.2.2)
HP上には「全てのサービススタッフがワクチン接種済み」と記載されており、空間除菌装置を持参して交換・修理作業を行うとありますので、新型コロナ対策をきちんとしており、その点では安心して依頼できるかと思います。

⇒ 給湯器交換の実体験をまとめた記事はこちら

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