【体験記】給湯器納品まで4ヶ月弱!リフォームと一緒に給湯器交換

本記事はプロモーションが含まれています。

【体験記】給湯器納品まで4ヶ月弱!リフォームと一緒に給湯器交換

今回交換を依頼した給湯器は、購入した中古戸建住宅にもともと設置されているものでした。 給湯器の型式は、RUF-E2405AW(B)LPGです。 これから中古で購入した住宅に住もうとしているところですが、リフォームで家をきれいにするのに対し、給湯器は製造されてから15年ほどになりますし、寿命も大体10年と言われているので、引っ越しする前に給湯器の交換も済ませておきたいと思って依頼しました。

給湯器交換も同時に依頼したきっかけ

給湯器交換も同時に依頼したきっかけ 住宅のリフォームをお願いしていたので、ついでに給湯器も交換しようと思ったのが依頼したきっかけです。長いこと経っている給湯器ですし、寿命も近いと思い、これから新しく住む住宅なので、この機会に交換したほうが良いと思いました。 また、物件を購入する際に半導体不足のニュースが取り上げられていたのを覚えています。 半導体は多くの家電製品にも使われているらしく、給湯器にも使われている部品ですが、このニュースで給湯器の品薄状態が発生していたのを知りました。 もしも、新しい家に住んでから給湯器が壊れてしまった場合、お湯がいきなり出なくなった状態で何か月も新しい給湯器が届くのを待つのは、非常に不便だと思いました。 なので、給湯器の交換は購入した住宅に住む前のタイミングで行うべきだと尚更思い、本格的に検討を始めました。

業者の決め手は知人の紹介

今回依頼した給湯器交換の業者は、「BXゆとりリフォーム」です。 会社の同期が以前勤めていた企業だったので、その紹介もあって依頼しました。 依頼する際、給湯器の悪徳業者によるトラブルがあることは知っていましたが、同期である友人が勧めてくれた業者だったので、この業者に対して不安感などを持つことはなかったですし、これからの工事も安心して任せられると思いました。 なので、今回は相見積もりなどの他業者と比較を行うことはなかったです。 また、業者を選ぶにあたって、口コミや水道局の指定工事店かどうかを調べることもあるそうですが、今回は紹介ということもありそこまで踏み込んで検討しなかったです。

実際に施工できたのは3ヶ月後

友人からの紹介があり、BXゆとりリフォームに新しい給湯器の発注をお願いしました。 夏に依頼を検討して8月に給湯器の発注を行いましたが、ニュースの通り入荷されるまでに長い時間がかかり、やっと施工できたのは11月24日ですので、依頼してから施工開始まで4か月弱もかかりました。 ニュースのお陰で給湯器の入荷が遅れるとは想定していましたが、、正直もっと早く施工できると思っていたので、こんなに遅くなってしまうのかと驚きました。 ですが、もし購入した住宅に住んだあとに依頼していたらと考えると、4か月も壊れた給湯器を使わなければならないので、引っ越す前に依頼しておいて良かったとも思いました。

施工当日

名刺01名刺02

11月24日にやっと施工ができることになり、当日、作業員さんは車で来てくれました。 あらかじめ車はパーキングに停めておいてくださいとお願いをしておいたのですが、作業するために必要な荷物も多かったため、一度家の前で荷物をおろしてからパーキングに行ってもらい、その後パーキングから歩いて家に戻ってきてくれました。 家とパーキングを行き来してもらうことになったので、少し面倒になってしまい申し訳なかったですが、嫌な顔せず丁寧に対応してくれたのがうれしかったです。 名刺を頂き、挨拶をしてもらったあと、側面の壁に給湯器が設置されているので、給湯器の前まで案内してから作業を開始してもらいました。 作業開始前に色々な説明をしてもらいましたが、友人の勤め先でもあったので、不安感などなく話を伺えました。

施工中の対応

施工中 作業開始前の説明では音がうるさかったら教えてくださいと言われており、施工が始まり、工事の音が聞こえてきました。 自宅で仕事をしていたため、正直言うとあまりにもうるさい場合は自分の仕事を中断しようと思っていましたが、作業員さんも騒音に配慮しながら作業してくれていたようで、あまり気にならなかったです。 また、施工中は在宅していたので庭の花に水やりをしに外に行こうとすると、玄関前の荷物もきれいに整頓されていたり、庭に出た時も「足元に注意してください」と、こちらのことも気にかけてくれました。 全体的に非常に丁寧な対応をしていただき、近所の方にも迷惑をかけることなく施工してもらっていたので嬉しかったです。

施工中に問題発生

順調に進んでいたと思いましたが、施工中にトラブルが起こってしまいました。 給湯器を新しく交換するために古い給湯器を外そうとしたところ、電源コードの上から塗装されていることが分かったのです。 この状態で古い給湯器を取ってしまうと、塗装がはがれて見栄えが悪くなってしまうとのことでした。 中古戸建住宅の購入ということで、大がかりなリフォームや外壁塗装も行なっていて、給湯器の交換はリフォーム作業が作業が終わっている上での施工だったので、こうした問題が起きてしまったんだと思います。 購入してこれから住む住宅ですし、見栄えが悪くなってしまうことにショックを受けていましたが、見栄えを考慮し上から塗装されているコードは残して、別途コードを新設してもらえることになりました。 迅速に対応して頂き、要望を受け入れてくださったので非常に嬉しかったです。 しかし別途コードを新設できたとしても、古い給湯器と新しい給湯器のサイズが違ってしまうことで、古い塗装部分がどうしても見えてしまうという新たな問題も発生しました…。 作業員さんと相談した結果、外壁塗装の際に余ってしまった塗料をもらっていたので、最悪それを塗れば目立たなくできるような状態にしてもらいました。 リフォームと給湯器交換のタイミングがズレてしまったせいで、予想外のハプニングも多く起きてしまいましたが、すぐに対応してもらえたので良かったです。

施工終了後の対応

施工終了後 トラブルにも対応してもらいながら新しい給湯器の設置が終わり、給湯器を交換してリモコンも新しくなったので、操作ついても説明してもらいました。 その中で、古い給湯器では湯量の調節が難しく、メモリ2でお風呂を溜めると湯量が多く、お風呂に入ると溢れてしまい、1だと逆に少なくなってしまう、というようにちょうどいい調節ができなかったので非常に悩んでいました。 相談を聞いてくれた作業員さんから家族構成について質問され、私1人と子供2人でお風呂に入ることが多いと伝えると、新しいリモコンの設定から湯量を調節しちょうどいい湯量に設定してくれました。 細かいことかもしれませんが、困っていたことを解決してくれたので本当にありがたかったです。

施工にかかった費用と時間

今回の施工は午前9時から始まり、大体12時前には終わっていたと思うので、かかった時間は大体3時間弱です。 また、給湯器交換にかかった金額は17万598円でした。(これはリフォーム代の総額ではなく給湯器交換のみの金額です。) この値段が給湯器交換の相場と比較してどうなのかはわかりませんが、リフォーム代金から考えると安いほうなのかな、というのが実感です。

施工を振り返って気になったこと

今回新しい給湯器を依頼して施工してもらいましたが2点ほど気になることがありました。 ・作業員さんの衛生面 ・給湯器の入荷遅延

作業員さんの衛生面

まず1点目は、作業員さんの衛生面についてです。 正直ちょっと汗臭いかな…と思ってしまったのと、施工に来てくれた際、マスクを着用せずにいらっしゃったので、そういった衛生面は少し気になってしまいました。 今はコロナもあり、初対面の方と会う時はどうしても少し気にしてしまいます。 マナーとしてマスクを着用するなど、衛生面についての配慮があればもう少し良かったと思います。

給湯器の入荷遅延

2点目は、給湯器の発注が遅く待たされてしまったことです。 仕方ないことではありますが、やはり4か月弱も待っていたので、もう少し早く届いてほしかったと思いました。 ちなみに知人は都市ガスだったので給湯器が2週間で届いたそうですが、私の家はプロパンガスなので、ガスの種類が違うだけで知人とこんなにも納期が違ってくるのかと驚きました。 もちろん依頼した業者さんによっても違うとは思いますが、これから給湯器の交換を考えているのであれば早めに依頼した方がよいですね。

施工を終えた感想

施工前施工後

住宅を購入して引っ越す前に給湯器を交換したかったので、時間はかかってしまいましたが、結果的に依頼してよかったと思います。 もし、引っ越してから給湯器が使えなくなってしまったら、銭湯通いになってしまっていたので、そうした事態を避けることができて良かったです。 ただ、4か月弱と給湯器の施工を待っている時間は非常に長く感じました。 今後何かあった時は、取扱説明書と保証書を見て、メーカーかリフォーム会社に連絡し、早く対応できるほうに対応してほしいです。 職人さんやリフォーム会社からは、何かあったらメーカーかリフォーム会社のどちらかに電話してくれと言われています。 この先もしもトラブルが起きてしまったらそこに連絡してみようと思いました。
この記事の執筆者
ケンシロウ
当サイトの管理人。職業はフリーランサー。自宅と実家、併せて2回の給湯器交換を実際に行い、その経験から業者の選び方や給湯器に関する知識をこれから給湯器の交換を行う人のために紹介している。
Twitter
この記事の監修者
シュンイチ
給湯器メーカーR社に勤務しており、液化石油ガス整備士という国家資格を保有している。5年以上給湯器メーカーに勤務している経験から、給湯器に関する正しい知識や給湯器業界の情報を監修という形で情報提供しています。

給湯器交換のよくある質問

Q. 給湯器の寿命は何年くらい?交換の目安は?
燃焼時間が約3000時間=7年~10年が目安です。
一般的に給湯器は10年と言われています。
Q. 給湯器故障の予兆となる症状とは?
①お湯の温度が安定しない
②給湯器本体の異音
③お湯になるのに時間がかかる
④勝手に電源が切れる
⑤リモコンにエラー表示が出る
Q. 給湯器の交換工事(取付や取替、交換作業)の時間はどれくらい?
修理や取替など部品在庫がある場合は、30分~1時間程度で完了するでしょう。
交換は2~3時間程度で完了するでしょう。
もちろん、作業内容によって異なるため、業者に確認してください。
ちなみに私が体験した給湯器交換では給湯器本体が約1時間半ほど、リモコンの取り替えが約30分ほど、合計2時間で工事が完了しました。
Q. どんな設置タイプの給湯器があるの?
屋外壁掛タイプ・屋外据置タイプ(1つ穴・2つ穴)・屋内壁掛タイプ・風呂釜タイプ・PS設置タイプなど、その他ささまざまなタイプがあります。
現在利用しているものが分からない場合はメーカーまたは業者に問い合わせてみましょう。
Q. 修理ではなく交換したほうがいいのは、どんな状態の時?
①取替部品がない場合
②修理が高額になる場合
※10年以上ご使用の給湯器は、症状により交換を勧められる場合があります。
この記事でよく読まれている目次 この記事でよく読まれている目次