こちらでは給湯器本体を安く手に入れる方法、取り付けから設置までを安く済ませる方法についてまとめました。
目次
給湯器本体を安く買う方法
こちらでは、設置や取り付けに関する部分は抜きに、給湯器本体を安く買う方法を取り上げています。
オークションサイトを利用して安く買う
給湯器はヤフオクや楽天オークション、メルカリなどに多く出品されています。中でも中古品であれば相場よりかなり安い価格で購入することが出来ます。
本体のみを安く手に入れたい場合には、こちらの方法が最もオススメです。
給湯器交換の業者から購入する
ネット上には給湯器の取り付け・修理などを専門に行っている業者がいますが、これらの業者では給湯器本体を定価の65~80%程度の価格で販売しています。その為、価格面だけで見ると新品の給湯器であればヤフオク、メルカリ等より安い可能性はあります。
ただ、これらの業者は本体のみの販売は行っていないケースも多く、表示価格はあくまで交換作業とセットだからこそ出来る価格です。
問い合わせてみる価値はありますが、表示価格そのままでは販売してくれないケースもあるので注意が必要です。
リサイクルショップを利用する
ハードオフやトレジャーファクトリーなどの家具家電をてがけるリサイクルショップでは給湯器(中古)が安く販売されているケースがあります。
ヤフオク等よりは比較的高めの相場であるケースが多いですが、探してみる価値はあるでしょう。
地元の掲示板を利用する
ジモティ埼玉版・ジモティ東京版など、一般の方が近隣の方へ様々な物を融通する掲示板を利用するのも一つの手です。給湯器が必ずしもあるとは限りませんが、引っ越しなどで不要になった給湯器を無料・格安で提供してくれる方がいないか一度探してみるのも良いでしょう。
また、このような掲示板は自治体の役所などにある場合もあるので、そちらを覗いてみるのもアリですね。
・給湯器の寿命は約10年。使用年数や頻度が明記されていない物には注意
・給湯器(室内のリモコンも)の取り付け場所や適合可否、仕様について知識がある事が前提。本体購入だけでは給湯器は使えない点に注意
・中古品の交換・取り付けには国家資格が必要。ガス管との接続は最寄りのガス会社へ頼もう(工賃は3,000円~)
給湯器の交換・設置を安くするための方法
こちらでは、給湯器本体だけでなくリモコンなどの周辺機器、設置、配管等々のパッケージで安く買う為の方法を解説していきます。
給湯器交換はネット系専門業者が最安値
給湯器の交換をワンパッケージで頼みたい場合、依頼できる業者はいくつかありますが、費用面で最も安いのは『ネット系の給湯器交換専門業者』です。
大手ホームセンターや東京ガスなどのガス会社、給湯器メーカーなどは費用面で明らかに高額ですので頼むメリットはありません。
どの業者が最安値かは、給湯器のタイプによる
給湯器は主に『設置場所(原則変更不可)』『号数(変更可)』『給湯方法(変更可)』によって価格が大きく変動します。
その為、一概に〇〇が安い!といった形で言い切れるものではありません。
管理人の体験談としても、別のタイプの給湯器の見積もり依頼を出した時に、1回目はA社が最安値、2回目はB社が最安値、といった形で金額は分かれました。
詳細な費用や相場についてはこちらのページをご覧下さい。ネット系業者の大凡の相場を知り、その上で相見積もりを取るのが最も確実に安くできる方法です。
その上で、『他店より1円でも高い場合には値引きします!』と謳っている業者と交渉するのが一番です。
東京・埼玉・千葉・神奈川などで給湯器交換を検討されている方は下記ペ-ジに記載の業者さんから見積もりを複数取り、その上で交渉しましょう。
従来型かエコジョーズか、給湯方法は賢く選ぼう
給湯器の費用を安く抑える為には、購入時のイニシャルコストだけでなく、日常のガス代に関わるランニングコストを検討することも大切です。
それぞれの特徴は以下の通り。
- 従来型 ⇒ 一般的なガス給湯器。導入費用は最も安い
- エコジョーズ ⇒ ガス効率を高めてランニングコストを抑えるガス給湯器。
- エコキュート ⇒ 電気を使ってお湯を沸かす給湯器。ガス給湯器よりは光熱費を安く抑えることが出来る
- エコワン ⇒ 電気とガスを組み合わせたハイブリッドタイプの給湯器。光熱費は最も安いが導入費用は高額
エコワンやエコキュートなどは、現在のところイニシャルコストが非常に高額(37万円~)です。これらの高性能給湯器は、オール電化だったり大家族で給湯器の使用頻度が高い家庭向けとなっていますので、日々の光熱費が1万円を超えて悩んでいる、という方は下記参考記事でそれぞれ検討してみて下さい。
参考記事:エコキュートの導入費用・ランニングコスト比較まとめ
では、従来型かエコジョーズのどちらを選ぶかですが、それは年間のガスの使用量によってベストな選び方が変わります。
本体費用・交換費用・ランニングコスト等々、全ての費用を総合した賢くお得な給湯器の選び方については、是非とも下記ページをご覧下さい。