マンションならではの給湯器交換のチェックポイント

給湯器施工後

給湯器の故障や老朽化などで交換・修理が必要になった場合、マンションだと「誰が」「どうやって」交換するか、意外と複雑な場合があります。

ここでは、マンションにお住まいの方が給湯器交換をする際、事前に確認しておきたいポイントをまとめました。

賃貸・分譲の違いと管理組合の関係

マンションで給湯器を交換する場合には

賃貸マンション

給湯器はマンションオーナーの持ち物なので管理会社を通じて交換・修理を依頼します。

分譲マンション

居住者の持ち物となるので自身で交換・修理を行います。

また、分譲マンションであっても管理組合がある場合には、そちらへの連絡も忘れずに。

規約によっては、設置して良い給湯器の種類や号数が決まっている場合がありますので、忘れずに事前確認をしましょう。

マンション特有の給湯器の種類と選び方

マンションの場合、給湯器は主に下記の2種類が使われています。

  • 壁掛け式給湯器・・・主にベランダに設置されています
  • PS(パイプシャフト)型給湯器・・・玄関横の壁面に埋め込まれるような形で設置されています

分譲マンションにお住まいの方で、ご自身で交換・修理依頼を行う場合には、まず上記どちらのタイプなのかを目視で確認しましょう。

その上で、各家庭に合った給湯器はどのタイプなのか、「給湯器の選び方」のページ詳しく解説していますので参考にしてみて下さい。

ただ、前項でも触れましたが管理組合の規約に抵触するものは設置できません。

マンションで給湯器に関する細かな規約の制約がある場合、選び方のページで適した給湯器が「エコジョーズタイプ 24号」と出た場合でも、排水処理の問題や配管の関係で設置できない、といったケースが考えられます。

その為、ネット上だけの見積もり診断は危険です。

現在はネット上に給湯器周りの写真を5点ほど添付するだけで見積もりを出してくれる業者もありますが、規約を含めて細かい部分を伝えきれていないと、せっかく工事に来てもらっても、

  • 給湯器のサイズが合わなくて設置できない
  • 規約上設置できない給湯器だった
  • 事前見積もりから追加費用を取られる

などのトラブルが起きる可能性があります。『給湯器の選び方』ページで適正な給湯器が見つかったら、そのタイプが設置できるのか、まずは規約を確認しましょう。

その上で、交換業者に現地確認に来てもらい、その後に正式な契約・施工と進めていくのが無難です。

給湯器交換は費用を考えるとネット系業者が最安ですが、中には現地確認をしない業者もあります。マンションの給湯器交換、特に従来型からエコジョーズへ変更・設置する場合には、排水処理をする施工方法の確認が必要です。

後々のトラブル防止のために、事前の現地確認を行ってくれる業者を選ぶことをオススメします。

⇒私が実際に現地確認をしてもらった業者さんはこちらです

追い炊きリフォームはマンションでは難しいケースも?

現在追い炊き機能が無いお風呂で、給湯器交換の際に「追い炊き機能を付けたい」といった場合、マンションでは事前に必ず確認すべきポイントがあります。

マンションではガスの配管と構造との関係で、追い炊き機能を追加する場合には浴槽まで新たな配管を通す必要があります。

しかし、マンション内部の配管を工事・変更となると居住者の一存ではできません。また、構造上物理的に工事が不可能なケースもあります

給湯器の交換だけで追い炊き機能をつける事は不可能なので、管理組合などに工事が可能かどうか必ず事前に確認を取りましょう。